ディップ・マニア
ここで言うディップは、ジョニー・ディップではありません。食べるディップ(dip)です。
ギリシャやトルコ、レバノン、更にはエジプトなどでも食されるディップ類、フムス、タラモサラタ、ザジキなどが大好きです。簡単なランチやスナックには、これらのディップを並べて、短冊に切ったニンジン、セロリの野菜や、トーストですくって食べて、大満足できるのです。
スーパーでも、既にで作られたものがパックに入って売られており、最近まで、こうしたスーパー商品を買っていたのですが、ある日、たらこで作るタラモサラタの味が、以前より薄くなったな、と材料の詳細ラベルをじっくり読むと、たらこの含有量はなんと7~8%くらい・・・思わず目を疑いました。これはショックです。その他、水分やら化学調味料でごまかしているのです。油も、きっと安い植物オイルでごまかし、オリーブオイルなど使っていないのではないでしょうか。タラモサラタは、うっすらピンク色ですが、この色も、たらこ本来の色ではなく、野菜のビートルート(beetroot、テーブルビート、赤カブ)で色付けしているようです。ヒヨコマメで作るフムスの、ヒヨコマメの含有量は、50%とくらいと、ずっとましですが、マメは、たらこより、原価が安いので、スーパーも、そこまでごまかす必要はないのでしょう。
いずれにしても、ディップの作り方レシピを調べると、全部比較的簡単。何も、スーパー物に頼る事もないかと、ここのところは、全て、自分で作ることにしています。
*フムス(hummus)の作り方*
(材料4、5人分)
缶入りヒヨコマメ200グラム
オリーブオイル テーブルスプーン2杯
レモン汁 テーブルスプーン2杯
タヒニ(ペースト状の練り白ゴマ) テーブルスプーン2杯
ヨーグルト(グリーク・ヨーグルト)テーブルスプーン2杯
パプリカ テーブルスプーン1杯
ガーリック 粗く切ったものを1片
塩
1・全てをボールに入れる。
2.電動ハンドブレンダーで、クリーミーになるまで、場合によって、オリーブオイル、ヨーグルト、レモン汁等の量を増やして混ぜる。味をみながら、塩を加える。
*タラモサラタ(taramosalata)の作り方*
このタラモサラタ、写真だけ見ると、「なんだ、フムスとほぼ変わりないじゃん」と思われてしまうかも。色をもう少し、スーパー物のような、ピンク色に近づけたければ、ビートルートをゆでたものを、ほんの少量、一緒に混ぜると、上手くいくかもしれません。これは、私はまだ試していませんが。
(材料4,5人分)
食パン1枚
燻製たらこ、または、イギリスでは、缶詰入りたらこ200グラム
オリーブオイル テーブルスプーン8杯
レモン汁 テーブルスプーン3杯
好みでガーリック 粗く切ったもの1片
1.食パンの耳を取り、さっと水に浸した後、絞って水気を取る。
2.ボールに、上記食パン、たらこを入れ、オリーブオイルとレモンジュースを徐々に足しながら、ハンドブレンダーで、クリーミーになるまで混ぜる。
*ザジキ(tsatsiki)の作り方*
(材料4,5人分)
ゴート・ヨーグルトまたはグリーク・ヨーグルト 300グラム
きゅうり 1本(イギリスのきゅうりは大きいですから、日本だと2,3本)
レモン汁 テーブルスプーン2杯
ガーリック 2片(おろすか、みじん切り)
オリーブオイル 少々
塩少々
好みで、刻んだミント(または乾燥したもの)を加える
1.きゅうりの皮をむき、半分に切り、種を取り除く。細かく切るか、粗くおろした後、軽く塩をまぶして、ざるにのせ、水切りする。後、キッチンタオルで水気を取る。
2.ボールにオリーブオイルを入れ、上記きゅうりをいれて軽く混ぜる。ヨーグルトを足して混ぜ、ガーリック、レモン汁、ミント等を足し、よく混ぜる。
私は、ザジキが一番好きです。特にミントを入れたものがスキッと美味しいと思うのです。
これら、皆、はっきり言って、料理というより、ただ材料を混ぜるだけ。材料も、好き好きで、ハーブを混ぜたり、スパイスを足したり、オイルやレモンの量を加減して、好きな味に作りましょう。この他、ナスで作るババガヌーシュ(baba ghanoush)も美味ですが、これは、またいつか作った時にでも。ババガヌーシュも、写真では、きっとフマスと似たり寄ったりの姿で映ると思いますが。
フマスとタラモサラタ作りに便利なように、手で握り、刃の部分を、材料の入ったボールにつっこんでブイーンとやるハンドブレンダーを購入しました。有名メーカーのものは結構値段が張るものもあるようですが、私が買ったのは、スーパー、セインズベリーズの自社製品なので約10ポンドとお買い得。十分用を足してくれる花マル便利製品です。スープ作りにも、このおかげで、面倒でなくなりました。ということで、本日の夕食作りにも、当ブレンダーは活躍し、キャロットスープ作りに貢献してくれました。
ギリシャやトルコ、レバノン、更にはエジプトなどでも食されるディップ類、フムス、タラモサラタ、ザジキなどが大好きです。簡単なランチやスナックには、これらのディップを並べて、短冊に切ったニンジン、セロリの野菜や、トーストですくって食べて、大満足できるのです。
スーパーでも、既にで作られたものがパックに入って売られており、最近まで、こうしたスーパー商品を買っていたのですが、ある日、たらこで作るタラモサラタの味が、以前より薄くなったな、と材料の詳細ラベルをじっくり読むと、たらこの含有量はなんと7~8%くらい・・・思わず目を疑いました。これはショックです。その他、水分やら化学調味料でごまかしているのです。油も、きっと安い植物オイルでごまかし、オリーブオイルなど使っていないのではないでしょうか。タラモサラタは、うっすらピンク色ですが、この色も、たらこ本来の色ではなく、野菜のビートルート(beetroot、テーブルビート、赤カブ)で色付けしているようです。ヒヨコマメで作るフムスの、ヒヨコマメの含有量は、50%とくらいと、ずっとましですが、マメは、たらこより、原価が安いので、スーパーも、そこまでごまかす必要はないのでしょう。
いずれにしても、ディップの作り方レシピを調べると、全部比較的簡単。何も、スーパー物に頼る事もないかと、ここのところは、全て、自分で作ることにしています。
*フムス(hummus)の作り方*
(材料4、5人分)
缶入りヒヨコマメ200グラム
オリーブオイル テーブルスプーン2杯
レモン汁 テーブルスプーン2杯
タヒニ(ペースト状の練り白ゴマ) テーブルスプーン2杯
ヨーグルト(グリーク・ヨーグルト)テーブルスプーン2杯
パプリカ テーブルスプーン1杯
ガーリック 粗く切ったものを1片
塩
1・全てをボールに入れる。
2.電動ハンドブレンダーで、クリーミーになるまで、場合によって、オリーブオイル、ヨーグルト、レモン汁等の量を増やして混ぜる。味をみながら、塩を加える。
*タラモサラタ(taramosalata)の作り方*
このタラモサラタ、写真だけ見ると、「なんだ、フムスとほぼ変わりないじゃん」と思われてしまうかも。色をもう少し、スーパー物のような、ピンク色に近づけたければ、ビートルートをゆでたものを、ほんの少量、一緒に混ぜると、上手くいくかもしれません。これは、私はまだ試していませんが。
(材料4,5人分)
食パン1枚
燻製たらこ、または、イギリスでは、缶詰入りたらこ200グラム
オリーブオイル テーブルスプーン8杯
レモン汁 テーブルスプーン3杯
好みでガーリック 粗く切ったもの1片
1.食パンの耳を取り、さっと水に浸した後、絞って水気を取る。
2.ボールに、上記食パン、たらこを入れ、オリーブオイルとレモンジュースを徐々に足しながら、ハンドブレンダーで、クリーミーになるまで混ぜる。
*ザジキ(tsatsiki)の作り方*
(材料4,5人分)
ゴート・ヨーグルトまたはグリーク・ヨーグルト 300グラム
きゅうり 1本(イギリスのきゅうりは大きいですから、日本だと2,3本)
レモン汁 テーブルスプーン2杯
ガーリック 2片(おろすか、みじん切り)
オリーブオイル 少々
塩少々
好みで、刻んだミント(または乾燥したもの)を加える
1.きゅうりの皮をむき、半分に切り、種を取り除く。細かく切るか、粗くおろした後、軽く塩をまぶして、ざるにのせ、水切りする。後、キッチンタオルで水気を取る。
2.ボールにオリーブオイルを入れ、上記きゅうりをいれて軽く混ぜる。ヨーグルトを足して混ぜ、ガーリック、レモン汁、ミント等を足し、よく混ぜる。
私は、ザジキが一番好きです。特にミントを入れたものがスキッと美味しいと思うのです。
これら、皆、はっきり言って、料理というより、ただ材料を混ぜるだけ。材料も、好き好きで、ハーブを混ぜたり、スパイスを足したり、オイルやレモンの量を加減して、好きな味に作りましょう。この他、ナスで作るババガヌーシュ(baba ghanoush)も美味ですが、これは、またいつか作った時にでも。ババガヌーシュも、写真では、きっとフマスと似たり寄ったりの姿で映ると思いますが。
フマスとタラモサラタ作りに便利なように、手で握り、刃の部分を、材料の入ったボールにつっこんでブイーンとやるハンドブレンダーを購入しました。有名メーカーのものは結構値段が張るものもあるようですが、私が買ったのは、スーパー、セインズベリーズの自社製品なので約10ポンドとお買い得。十分用を足してくれる花マル便利製品です。スープ作りにも、このおかげで、面倒でなくなりました。ということで、本日の夕食作りにも、当ブレンダーは活躍し、キャロットスープ作りに貢献してくれました。
ウチではフマスを大豆の水煮で作ります。夫がベジタリアンなのでヨーグルトは無し、練り胡麻が無いときはすりゴマとごま油でごまかしたり。アイルランドではテスコで売られているものを試しましたが自作よりも「ゆるめ」な感じでした。たぶん油や水分が多いのでしょう。フマスは友人宅のパーティーに持っていったら好評でした。
返信削除なるほど、大豆でもOKなのですか。テスコのディップ、たしかに、皆、ゆるいです。フマスでも豆は50%、自分で作ると、その含有量ぐっとあがりますから。何を入れたか、ちゃんと把握できるだけでも、自家製はいいです。
返信削除フマスにヨーグルトは、レシピによっては使っていないものの方が多いようです。私は、好きなので入れてしまいますが。