ティリーハット

先週の土曜日、だんなが、第2回目のキモセラピー(化学療法)コースを終えて、症状が落ち着いたところで、一時の自宅療養に退院してきました。

キモセラピーは、毒をもって毒を制す。白血病細胞、癌細胞も殺すけれども、他の正常な器官や機能も、これによってやられてしまいます。そのため、抗菌剤その他数々の薬も、しばらくはどっさり飲み続けねばならず。1回目のキモで、白血病細胞が残ってしまい、寛解が達成できなかったので、今回のキモは、かなり強烈な薬を投入し、5日のコースが終わった後、疲れ果て、参っていました。唾液や、消化器官の液の量も減ってしまったとかで、飲食物が喉を通り、胃に入るまで、飲み込むのが非常に痛い、という症状も出て、「まるで紙やすりを飲み込むみたい」とか。これは、ようやく、治まってきましたが、食べ物大好き人間にとって、食事時間が苦痛というのは、げんなりだったようです。

この他、キモの影響として、紫外線に弱くなる、というのもあるようです。入院中に、近くのベッドに、白血病の治療の後、皮膚がんになってしまった人がいたとかで、うちのだんなも、それが心配になった様子。お天気の日の長時間の外出の際に、はげ頭を、お日様の有害紫外線から守るため、さっそく、愛用できる帽子を買いに出かけていました。軽くて、それでいて風に飛ばされず、汗をかいたら洗えるもので、つばも含め全て布製が良い・・・そんな帽子ないかな、と言いながら。

そんなこんなで、アウトドアの店で、ティリーハット(Tilley Hat)なるものに行き当たり、少々高めであったけれど、希望する事項、全て合格で、買って帰ってきました。2年以内に、帽子が紛失、盗難、または破損した場合、原価格の半額で購入できるという保証も付いています。「nearly indestructible」(ほぼ破壊不可能)などという、うたい文句で、よほどの事が無い限り、一生物だそうです。ちなみに、帽子のサイズを選ぶ際は、かぶった時に、額の前に指が2本入るくらいがグッド。

つばの脇を上に折り返して、ボタンで留められるようにもなっています。ちゃんと顎ひもがついてますから、風が吹いても「だいじょーぶ!」

ティリーハットは、カナダ人、アレックス・ティリー氏によって考案された帽子。アート・ディーラー、アート・コンサルタントであった彼の趣味は、セーリング。彼は、セーリング用に、風に飛ばされず、水に浮き、濡れても縮まず、すぐにボロッとならず、そして、見た目にもかっこよい帽子、という代物を探したけれど、見つからず、1980年に、自ら作ることになったそうです。出来上がったものを、セーリング仲間にも売るうちに、ビジネスへと発展。必要は発明の母であります。今では、セーリングに限らず、世界のアウトドア派に人気の帽子のようです。更に、帽子についてきた説明書によると、カナダ軍が海外遠征の際に、軍隊に支給され使用されているそうです。

このティリーのサイトを、訪ねて、他にどんなものを売っているか見てみました。

帽子の他にも、アウトドア系の衣類や靴を売っており、この「忍者スプリット・トー」という靴が目を引きました。履き心地いいのでしょうかね、こういうの。ちょっとお試ししてみたいです。音も無く素早く走れそう。

忍者靴は買うかどうかはわかりませんが、だんなが良いものを持っていると、すぐ私も同じような物を欲しくなるので、夫婦でティリーハットを被ってお出かけの日は近いかもしれません。

Tilley のサイトはこちらまで。

コメント

  1. おはようございます。
    ご主人様の退院、おめでとうございます。お家でゆっくりすれば回復も早い事でしょう。
    この帽子は日本では見かけませんが、優れものですね。
    私たちもウォーキングで出かける時は被るようにしています。そして、忍者シューズにはびっくりしました。軽くて履きやすそうですね。ニュースで日本のちかたびがフランスでカラフルにアレンジされて人気だと言ってました。これもびっくりしました。

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  2. ティリーハット、アマゾンジャパンなどからも買えるようですが。サーチすると出てきますよ。

    忍者シューズは、靴下もたびの様なものが必要ですね。

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