無人島に持っていく音楽、デザート・アイランド・ディスクス
もし無人島に島流しになるとして、音楽を8曲、本を1冊、贅沢品を1品だけ選んで持っていく事が許されたら、何を選びますか?
Desert Island Dics(デザート・アイランド・ディスクス)という名のBBCのラジオ番組があります。1942年(戦時中!)に放送を開始した当番組は、音楽ラジオ番組では世界最長寿だそうです。
思いもかけない人物が、意外な選曲をしたりすると、翌日の、時事番組などで、「XX氏はデザート・アイランド・ディスクでこんな変な曲選んでましたね~」など話題に上がったりもします。音楽もさる事ながら、聞く方としては、ゲストのそれまでの人生の話を聞くのが面白いですし。
人気番組ですので、出演したがる人も多いようです。ゲストはやはり、イギリス人が主ですが、時に外国人も登場。日本人では、オノ・ヨーコ女史やカズオ・イシグロ氏などが出演してます。
番組に誘われて出演となると、教養があるように見せるために、クラッシック音楽なども、2,3選んだりして。考え出すと、8曲だけという限られた数での選曲も難しいものです。基本的には、私は、自分以外の人の声が懐かしくなる気がするので、ボーカルの入ったものを多くしたいです。
持っていく本は、その島の動植物図鑑。贅沢品は、時間が沢山あるだろうから、ひとつくらい楽器でもマスターしたいので、お手入れも簡単そうだし、自然の風景にマッチしそうなオカリナか木琴。無人島の鳥たちと、合奏でも楽しんでみます。贅沢品に楽器を選ぶ人は、わりと多い感じです。
I see trees of green........ red roses too
I see em bloom..... for me and for you
And I think to myself.... what a wonderful world.
I see skies of blue..... clouds of white
Bright blessed days....dark sacred nights
And I think to myself .....what a wonderful world.
緑の木々を見、赤いバラも見、
それらが、私や君たちの為に咲いてくれくれるのを見、
心に思う「なんて、すばらしい世界だ」と。
青い空を見、白い雲を見、
明るく満たされた日と、闇の聖なる夜に、
心に思う、「なんて、すばらしい世界だ」と。
*Desert Island Dicsのサイトは、こちらまで。
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