チェシャー猫のガーゴイル

昨日聞いていたラジオ討論番組は、サリー州のクランリー(Cranleigh)からの放送。

ここのセント・ニコラス教会内の柱の上に彫られているガーゴイル(写真)が、ルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」に登場するチェシャー猫のインスピレーションになった、と紹介されてました。

以前、「アリスと訪ねる不思議の国」で書いたよう、チェシャー猫のいわれには、色々あるそうですが、これもそのひとつ。この写真だけ見ると、熊のようにも見えますが・・・。

ルイス・キャロルは、近くのギルフォードに住んでいた頃、良くクランリーを訪れ、その際、このガーゴイルを見たのだそう。チェシャー猫のチェシャーは、キャロル氏の出身のチェシャー州より。

こういう話は、日本などでは、瞬く間に商業用に使われて、クランリー名産「チェシャー猫ガーゴイル饅頭」なんて売り出されたりしそうです。

(写真は、英ウィキペディアより拝借。)

コメント