ランチはてんとう虫
先日、その中のひとつの蜘蛛の巣に、てんとう虫が2匹ひっかかっていたのを発見。こんな甲虫、食べるところあるのか、などと思うのですが、蜘蛛は、てんとう虫のお腹のほうに頭をうずめて、その体液をじゅるじゅる吸っている気配。もう1匹は、糸でぐるぐるまきにされて、少し離れたところにひっかかったまま。こちらは、次の日の夕飯用でしょうか?
この蜘蛛君は、非常に虫のかかりやすい、絶好の場所に巣をはっておるようで、てんとう虫のランチにありつく2,3日前には、この巣に、ミツバチがひっかかり、それを同じように、がしっとつかんでいるのも目撃したのです。その際に、このミツバチをめぐってちょっとした野生ドラマが展開されたのでした。そばをワスプ(wasp:スズメバチ科のハチ)が、徘徊していたのですが、やがて、このワスプ、蜘蛛からミツバチを奪い取ろうと、ミツバチめがけて突っ込み、いきなり攻撃をかけたのです。蜘蛛も、もちろん、黙って、自分のご飯を横取りされるわけはなく、威嚇しながら必死に守っていました。ワスプ攻撃と、蜘蛛防御が、3,4回繰り返されたあと、ワスプはやがて、あきらめて、どこかへ飛び去りました。ライオンが取った獲物を狙う、ハイエナか、禿たかの様でした。ミニチュア版ではありますが。
私はarachnophobiaではありませんが、狭いところにずっといるのは嫌な、ややclaustrophobiaの気はあります。よって、広いおんもで、蜘蛛の観察は、全く怖くありません。ランチにされてしまう、てんとう虫が気の毒ではありますが。

隣の家は、どうやら、庭でバーベキューをしているようで、開け放した窓から、肉の焼ける美味そうなにおいが漂ってきています。
こんにちは
返信削除今日は冷たい雨ふりです。秋も来週あたりから深まるでしょう。蜘蛛が嫌いな人は多いようでうよね。スパイダーマンとか映画で人気なのに、嫌われ者なんでしょうか?英会話の先生も大嫌いだと言ってました。目が悪いので、見えない蜘蛛の巣に顔を突っ込んでしまったときは大声で泣いたと言ってました。私はあの蜘蛛の巣の美しさに感動してしまいます。特に雨の日はキラキラして美しいです。
去年の今頃取った庭の写真にも、蜘蛛の巣が多く写っていました。これも季節の風物詩です。蜘蛛の、巣を作る技はあなどれません。
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