がんばれ日本、がんばれ東北

上は、本日、英国の新聞、インディペンダント紙(The Indipendent)のフロントページに載ったイメージです。

テレビの24時間ニュースとラジオ、ここ2、3日、ほぼつけっぱなしです。段々、様相がわかってくるにつけ、呆然。

イギリスからの援助隊、プラス2匹の犬もそろそろ日本に着いたころでしょうか。イギリスの小規模の援助隊が、これだけの大規模の災害に対して何ができるか、というのもありますが、もし1人でも助けられれば、行く価値はあるでしょう。私が、その助けてもらえる1人だったら、これは絶対に来て欲しいから。

揺れるスーパーの中で、数人の従業員が棚を必死に抑えて、商品が落ちてこないようにしている様子を、テレビで何度も見ましたが、とても日本と日本人の良さを感じる映像でした。こっちの人間なら、雇い主の商品が落ちようと壊れようと、お構い無しに、逃げ散っていた、と思うのです。だんなの知り合いで、警察官として働く男性が、同じような感想をもらしていました。「ああいう行動に出る人が多い社会は、良い社会に違いない。良い国なんだろうな。」

ニュース報道中も、被災者が、比較的落ち着いて、規律を守って行動している、と何度か言及。大災害の後の、復興も、その国の国民性にかなりかかるものがあるでしょう。

とりあえずは、イギリスからも、がんばれ日本、がんばれ東北!

(インディペンダント紙記事は、こちら。)

すでに東北での活動を行っている模様の日本赤十字社のサイトはこちら。そのうち義援金の受付も始まるようです。

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