ロンドン・アイ初体験

ロンドンの国会議事堂から橋を渡りテムズ川南岸へ。今は水族館などが入っているカウンティ・ホールの建物の前を少し歩いたところにあるのが、観覧車のロンドン・アイ

2000年(ミレニアム)の記念に作られ、当初は、その後撤去される予定であったのが、人気を呼び、以後、そのまま同じ場所に立ち続け、夏の観光シーズンは大繁盛のアトラクションです。2000年より恒例となったテムズ川沿いの大晦日の花火でも、常に、ロンドンアイが、主役を果たしてきています。

「そのうち、乗ろう」と思いながら、気がつくともう15年!夏は、長蛇の列で、待ち時間が長いから、チケット予約を入れたほうが良いよ、と人から言われていたので、乗るなら冬季だなと思っていました。昨日、近くを通り過ぎ、チケット売り場も、ロンドンアイの下の列も、さほど長くなかったので、「今じゃ」とばかり、乗ってきました。現在の値段は、びっくりの21ポンド50ペンス。私は、2人で1人の値段の割引券を持っていたので、これを使って、だんなと二人で乗りました。ヴァレンタイン・デーに、ロンドン・アイにでも乗ろう、というカップルが多いためか、割引券には、2月14日は使えませんと書かれてありました。正規の値段を払う事になっていたら、おそらく、「そんなにするなら、もっと高い場所から見えるシャードへ入ろうかな。」と、けちってやめていたかもしれません。

チケット購入と実際に乗り込むのを待つ時間は、合計で10分くらいでしたので、それは、ほとんど苦にならず。ひとつのカプセルに乗せる人数は、12人くらいでしょうか。わりと余裕があるので、「押すな押すな」と他人を押しのけての場所取りをする必要も無く、のんびり自分のスペースを見つけて見物できるのはグッドです。まあ、1カプセルに、ギューギューに詰め込まない分、チケット代が高いというのは言えるかもしれません。所要時間は、約20分くらいだったでしょうか。割引無しで乗ったら、1人につき、1分約1ポンドの計算になります。ぎょぎょ!しっかり楽しみましょう。

東方向には、セント・ポール寺院の屋根と、シティーの新しい高層ビル。カプセル内には、タッチスクリーンで、眺めている建物が何かの情報が読めるようになっているのですが、シティーの一部の新しい建物は、まだ、このタッチスクリーンに載っていなかったです。早く、情報のアップデートしておくれ。

反対側をながめると、テムズの北岸(写真右手)にMI5。そして南岸(写真左手)にMI6の建物も見えます。MI6の本部は、前回のボンド映画「スカイフォール」で一部爆弾でやられていた設定でしたが、当然、本物は、無傷で建っています。

テムズ川を背をむけ、南岸の奥を見ると、旧べドラム精神病院であった、インペリアル・ウォー・ミュージアム(帝国戦争博物館)の緑のドームが目に入ります。

そしてテムズの対岸。御馴染み国会議事堂と、テムズ川とほぼ平行に走る官庁街のホワイトホールに並ぶ、財務省、外務省、防衛省などの建物。その向こうには、セント・ジェームズ・パーク。更にその向こうに、バッキンガム宮殿。

ロンドンを通るテムズ川は、基本的に西から東へ流れるという感覚ですが、ロンドンアイや国会議事堂のあるこの部分は、テムズが一時的に、ぐにゃりと曲がり、南から北へと走っている部分。なので、テムズ北岸、南岸と言っても、この部分は、国会議事堂はテムズを挟んで西、ロンドンアイは東部に位置する感じです。

ロンドンアイの下を眺めると、カウンティ・ホールの内部が見えますが、この建物、正面から見ると立派なのに、なんだか、外壁の内部は、近代化が必要な感じで、ちょっとぼろいかな・・・。

周辺に何があるかを大体把握していると、地理感覚が、更に良くわかり、面白いです。グーグルアースをすればいいじゃん、というのもありますが、実際に見るのと、やっぱり違いますから。

ということで、20分のロンドン空中散歩でした。

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