クリスマス・プディング
いつもスーパーから、出来たものを買っていたクリスマス・プディングを、今年は自分で作ることにしました。写真は、去年買ったクリスマス・プディング。
この食べ物、色も形も、まるで爆弾。チャールズ・ディケンズも、小説「クリスマス・キャロル」の中で、クリスマス・プディングを描写するのに、「like a speckled cannon-ball」(斑点のついた砲丸のよう)と書いているので、昔の人も、似たような事を思ったんですね。
ドライ・フルーツが沢山入っており、牛脂なども使うため、とてもヘビー(重い)なデザートです。食べる前に、プランデーをふりかけて火をつけたり、クリームやら、カスタードと一緒に食べるのですから、ますますヘビー。
主人は好きなようですが、私はいつも、2,3口食べて、嫌になるのです。自分で作れば、中に入れるものを選べるので、少しは美味しいものが出来るかと期待してます。材料をボールで混ぜて、蒸し器で蒸すだけと、簡単そうですし。
という事で、インターネットでレシピを見て、材料買い揃えました。
クリスマス・プディングの作り方を見てみよう。
上のサイト、ビデオで作り方も見れるので、なかなかお役立ちです。
材料、作り方、ざっと訳すと
*所要時間:準備25分、蒸し時間4時間
*耐熱性1.2リットル容器を2つ用いて、2個クリスマス・プディングを作る材料
(1個なら、当然、材料半分)
ドライ・フルーツ色々 900グラム
ブランデーまたはウィスキー 150ミリリットル
オレンジ 1個
バター 225グラム(牛脂を使わず、少し軽くなるそうです)
ブラウンシュガー 225グラム
卵(大)4個
小麦粉 110グラム
パン粉(やわらかいもの) 110グラム
砕いたナッツ(アーモンド、ヘーゼル、ピーカン)85グラム
すりおろしたナツメグ 1テーブルスプーン
シナモン 1テーブルスプーン
フルーツやナッツは、自分の好みで手に入るもので適当に選べば良いのでしょう。
*作り方
ドライフルーツはまず、小さくカットして、ブランデー、ウィスキーをそそぐ。そこに、オレンジの皮をすりいれたもの、オレンジの果汁を混ぜ、一晩漬ける。
耐熱容器にバターをうすくぬる。
残りのバターと砂糖と一緒に、軽くなるまでボールで混ぜる。
そこへ、卵をひとつずつ加え、混ぜる。
卵を全て混ぜたら、漬けてあったフルーツをジュースごと加え混ぜる。
小麦とパン粉を混ぜる。
ナッツとスパイスを混ぜる。
上記混合物を、耐熱容器に入れ、それぞれの容器をペーパーとフォイルで蔽い、紐で縛り蓋をする。これを蒸し器に入れ、4時間蒸す。
出来上がったら、そのまま食べても良いし、数ヶ月前に作り、容器に入れたまま、暗い場所で保存しても良い。かなり長期間、保存可能。長く置いた方が味が良くなるとかで、前もって作っている人、わりといるようです。保存した際は、食べる前に、再び2時間ほど蒸す。
という事で、今夜は、ドライ・フルーツをお酒に浸してから寝ます。
クリスマス・プディングは、元々は、肉、野菜、穀物などを、ごった煮したもの(ポタージュ)に、ドライ・フルーツや、スパイスなどを混ぜた料理から始まったものだそうです。内容物が、時代や嗜好と共に変わり。プラムが入り、プラム・ポタージュ、やがては、プラム・プディングなどと呼ばれるようになり。
現在の形で食べられるようになったのはヴィクトリア朝。ヴィクトリア女王のご主人、アルバート公が好物だったとかで、クリスマスには無くてはならないデザートとして定着したとか。真偽のほどは定かではありませんが、クリスマス・ツリーも、アルバート公が故郷のドイツから導入して、人気になったという話もあります。ドイツ系のヴィクトリアとアルバートは、クリスマス大好きカップルだったのでしょう。
この食べ物、色も形も、まるで爆弾。チャールズ・ディケンズも、小説「クリスマス・キャロル」の中で、クリスマス・プディングを描写するのに、「like a speckled cannon-ball」(斑点のついた砲丸のよう)と書いているので、昔の人も、似たような事を思ったんですね。
ドライ・フルーツが沢山入っており、牛脂なども使うため、とてもヘビー(重い)なデザートです。食べる前に、プランデーをふりかけて火をつけたり、クリームやら、カスタードと一緒に食べるのですから、ますますヘビー。
主人は好きなようですが、私はいつも、2,3口食べて、嫌になるのです。自分で作れば、中に入れるものを選べるので、少しは美味しいものが出来るかと期待してます。材料をボールで混ぜて、蒸し器で蒸すだけと、簡単そうですし。
という事で、インターネットでレシピを見て、材料買い揃えました。
クリスマス・プディングの作り方を見てみよう。
上のサイト、ビデオで作り方も見れるので、なかなかお役立ちです。
材料、作り方、ざっと訳すと
*所要時間:準備25分、蒸し時間4時間
*耐熱性1.2リットル容器を2つ用いて、2個クリスマス・プディングを作る材料
(1個なら、当然、材料半分)
ドライ・フルーツ色々 900グラム
ブランデーまたはウィスキー 150ミリリットル
オレンジ 1個
バター 225グラム(牛脂を使わず、少し軽くなるそうです)
ブラウンシュガー 225グラム
卵(大)4個
小麦粉 110グラム
パン粉(やわらかいもの) 110グラム
砕いたナッツ(アーモンド、ヘーゼル、ピーカン)85グラム
すりおろしたナツメグ 1テーブルスプーン
シナモン 1テーブルスプーン
フルーツやナッツは、自分の好みで手に入るもので適当に選べば良いのでしょう。
*作り方
ドライフルーツはまず、小さくカットして、ブランデー、ウィスキーをそそぐ。そこに、オレンジの皮をすりいれたもの、オレンジの果汁を混ぜ、一晩漬ける。
耐熱容器にバターをうすくぬる。
残りのバターと砂糖と一緒に、軽くなるまでボールで混ぜる。
そこへ、卵をひとつずつ加え、混ぜる。
卵を全て混ぜたら、漬けてあったフルーツをジュースごと加え混ぜる。
小麦とパン粉を混ぜる。
ナッツとスパイスを混ぜる。
上記混合物を、耐熱容器に入れ、それぞれの容器をペーパーとフォイルで蔽い、紐で縛り蓋をする。これを蒸し器に入れ、4時間蒸す。
出来上がったら、そのまま食べても良いし、数ヶ月前に作り、容器に入れたまま、暗い場所で保存しても良い。かなり長期間、保存可能。長く置いた方が味が良くなるとかで、前もって作っている人、わりといるようです。保存した際は、食べる前に、再び2時間ほど蒸す。
という事で、今夜は、ドライ・フルーツをお酒に浸してから寝ます。
クリスマス・プディングは、元々は、肉、野菜、穀物などを、ごった煮したもの(ポタージュ)に、ドライ・フルーツや、スパイスなどを混ぜた料理から始まったものだそうです。内容物が、時代や嗜好と共に変わり。プラムが入り、プラム・ポタージュ、やがては、プラム・プディングなどと呼ばれるようになり。
現在の形で食べられるようになったのはヴィクトリア朝。ヴィクトリア女王のご主人、アルバート公が好物だったとかで、クリスマスには無くてはならないデザートとして定着したとか。真偽のほどは定かではありませんが、クリスマス・ツリーも、アルバート公が故郷のドイツから導入して、人気になったという話もあります。ドイツ系のヴィクトリアとアルバートは、クリスマス大好きカップルだったのでしょう。
こんばんは
返信削除クリスマスシーズンに入りましたね。プディングは知ってはいましたが、食べた事がありません。実は缶詰でイギリス製のものが戸棚に保存されていたのですが、もう長年そのままだったものですから、廃棄してしまいました。惜しい事をしました。日本ではなかなか手に入りません。 ミセス せつこ
せつこさん、
返信削除今、蒸してます。2個作っているので、出来たら、少しだけ、クリスマスを待たずに、今晩食べてしまうかも。市販のものは、日本人の口に合わない物が多い気がしますが、このレシピだと、少し軽くなるので、試されてみては。比較的手軽に作れます。
無事に到着してアイルランドを楽しんでいます。日本語入力できるようにリッチーが設定してくらました。クリスマスプディング、こんど買い物に行ったらどんなものか見てきます。
返信削除クリスマスプディングって牛脂を使っていたのですね。食べたことはないけど、創造だに重そう。バターを使って作るミニさん流の方が美味しそうですね。
返信削除私は昨年まで20年以上焼いてきたクリスマスケーキを今年は買うことにしてみました。理由はいっしょに作ってくれる娘達と別世帯になったから。やっぱワイワイ作るのが楽しいのですよね。ただ、ディナーには来てくれるようなので、鳥の丸焼きは作ることにしました。
ところで上のアネモネさんって、アイルランドということはあの人かしら?(恋)
アネモネさん
返信削除クリスマス・プディング、作ってみて下さい。2個作ったんですが、我ながら、市販のものより美味しくて、すでに、1個半はもう食べてしまい、また、もう2個作ろうか考えてるところです。太るんですよね、こういう事してると。
恋さん、
返信削除アネモネさんは、恋さんの言う「あの方」です。
クリスマス・プディングは、バターも砂糖の量も書かれてるものより少し減らして作りましたが、それでもリッチでした。美味でしたが。混ぜるだけ、蒸すだけ、のだけプディングですので、気楽に作れます。
鳥の丸焼き、うちは、おそらくターキーでなくダックにします。